史跡崇徳寺跡:推定[苦林宿]鎌倉街道

史跡崇徳寺跡:推定[苦林宿]鎌倉街道

ガイド・ブック,p21

に以下の紹介がありました。
（概略のみ引用）

「　、鎌倉街道が越辺川を渡る地点には「苦林宿」と推定される宿場の跡が発見され。

（その）西端には崇徳寺跡という中世の墓域も発見され、鎌倉時代から室町時代ぐらい
までの・・・・（宿場の営みの痕跡が）　わかりました。


鎌倉にゆかりのある、毛呂氏もその街道を往来したのであろう。

宿場跡とされるものの発掘資料があるので、再度サーチしておきたい。
「苦林宿」と称して、推定しているようだ。



崇徳寺
の名称は、いくつかの資料には言及されているようだ。

地元の古地図への記載


「新編武蔵風土記稿」（川角村）
小字：崇徳寺
村の艮(*1)の方にあり往古 鎌倉街道ありし時 崇徳寺と
いへる寺ありし故 小名となれり彼寺跡も残りてそこに
長さ
9尺横2尺5寸の古碑一基あり碑面に延慶第三暦仲春旬～



墓域とされる一帯の発掘は徐々に行われ、すでにその調査結果の一端は紹介されている。
そこからは、複数の板碑を含む、遺物が見いだされことなに言及している。




まだ、その墓域からは崇徳寺に直接言及されるものは見いだされてはいない。



他に地域にも崇徳寺がサーチされるので、それらの経緯もサーチしておきたい。